島が減る沖縄・・・

ティーチかターチ

2013年08月07日 02:06

 ブログを開設して、初めての投稿です。
 早速ですが、みなさんは沖縄と聞いて、何を思い浮かべますか。コバルトブルーの青い海と空、勇壮な太鼓の音と踊りで人々を魅了するエイサー、独自の音階を持ち、三線の音色を奏でる琉球民謡、赤く鮮やかな色をしたデイゴ花、観光名所の美ら海水族館や首里城、沖縄で一番長い道路、58号線(通称:ゴーパチ)、それとも日米安保の要である米軍基地でしょうか・・・


 私が住む沖縄は約160島々からなる島嶼地域です。そのうち有人島は39島。この39の島に約141万人(平成24年度現在)の人々が暮らしています。実はこの島の数の数字は変動します。離島振興法により、島に橋が架かると、法律上、島とみなさなくなるからです。決して島が消えるといった現象ではありません。
 現在、伊良部架橋を建設中ですが、伊良部架橋が開通した際には、沖縄の島の数が2つ減り37島になると言われています。なぜ1つではなく2つなのか。と疑問を持った方がいるかもしれません。これは伊良部島と下地島が橋でつながっているからです。島の数が減るといったことが起きるのは、島嶼地域である沖縄ならではのことなのです。
 

 


 


関連記事