2013年08月12日
沖縄の人口・・・
沖縄にはどのくらいの人が暮らしているのでしょうか。県が毎年、出している推計人口は、141万5千人(平成25年度現在)です。メディアでよく扱われる人口統計の数値は、この数字を基に記事が書かれています。地域経済を語る際、人口は非常に重要です。人口を見ることで、その地域の将来性が見えてくるからです。しかし、この141万5千人の数字は誰がどのようにして、調べたのでしょうか。
この数字は沖縄県が毎年41市町村の住民基本台帳を基に集計し、推計人口として発表しています。この数字はあくまで“推計”なのです。“推計”と言うことは、つまり“実態”の数字ではないのです。沖縄にはフェンスの内側で暮らす、米軍とその軍属が1万1,000人いると言われています。また、常時、6万人が観光客としてホテルで暮らしています。この人たちは、沖縄県が出している推計人口には含まれていないのです。
沖縄を訪れる観光客は、沖縄県民と比べて、約3倍の生活用水を使用します。フェンスの内側で暮らす米軍、米属の電気、水を提供しているのも沖縄県です。ゴミ処理も沖縄が行っています。沖縄の経済を支えている産業の一つ、「公共事業」を行う場合、この実態の数字を無視することはできません。沖縄経済を考える際には、この“実態の数字”を押さえることが重要なのです。
この数字は沖縄県が毎年41市町村の住民基本台帳を基に集計し、推計人口として発表しています。この数字はあくまで“推計”なのです。“推計”と言うことは、つまり“実態”の数字ではないのです。沖縄にはフェンスの内側で暮らす、米軍とその軍属が1万1,000人いると言われています。また、常時、6万人が観光客としてホテルで暮らしています。この人たちは、沖縄県が出している推計人口には含まれていないのです。
沖縄を訪れる観光客は、沖縄県民と比べて、約3倍の生活用水を使用します。フェンスの内側で暮らす米軍、米属の電気、水を提供しているのも沖縄県です。ゴミ処理も沖縄が行っています。沖縄の経済を支えている産業の一つ、「公共事業」を行う場合、この実態の数字を無視することはできません。沖縄経済を考える際には、この“実態の数字”を押さえることが重要なのです。